ゆめがたり
『身代わり伯爵』シリーズの二次創作(リヒャルト×ミレーユ)を徒然なるままに、まったりと書いております。
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「リヒャルト!今夜のダンスは大船に乗ったつもりで、まかせて頂戴!!」
ミレーユはリヒャルトに駆け寄ると、その手を取って、自信を持って、彼を見上げた。
瞬間、取った手を引かれ、そのままリヒャルトに抱きしめられる。
「ひゃッ!!…り、…リヒャルト?!」
「以前、言ったことを覚えていますか?」
低く、唸るようなリヒャルトの声に、ミレーユは、彼が怒っているらしいことを察した。
(も、もしかして、また心配させちゃった?…とか)
と考えて、あることに気づく。
大公殿下である彼がここにいるという事実。
自分ならともかく、大公殿下が、会場を抜け出して、こんなところにいたら、益々立場が悪くなるんじゃ……
というより……
(また、やっちゃった!!)
考えれば、すぐにわかることだった。
自分が会場を抜け出せば、リヒャルトが率先して探しにくるのは!!
彼が人任せにするはずがなかった。
「ご、ごめんなさい!!す、すぐに戻りましょ!!」
「違います」
「えっ、で、でも……私のせいで、リヒャルトが会場を抜け出してきたんでしょ……?」
「そうですが、俺の言いたいことはそんなことじゃありません」
「へ?って、それはどういう……?」
「俺は、彼には近づかないで、といいましたよね。以前」
低く、一層深くなるリヒャルトの声色に、ミレーユは必死にいつ頃のことだったか思い出そうとした。
そして、随分前、まだリヒャルトが王太子だと知らされず、ヒースがランスロットだということも、そして、彼の目的もわからなかったときに、確かに、リヒャルトはヒースに近づくなと言ったことを思い出した。
いつにない険しい表情に、有無を言わせない強い目をして、ヒースに関わるな、と。
その、思いつめたような真剣な瞳に、ミレーユは気圧されて、ついうなづいた。
今思えば、あの頃から、リヒャルトは自分を巻き込みたくない、と思っていたに違いない。
だからこそ、シアランの神官であるヒースに、近づけさせたくなったのだろう。
もっとも、ミレーユは、誰に巻き込まされたわけでなく、自分で巻き込まれにいったのだから、リヒャルトでなくても、怒って当たり前だろう、と今更ながら、思った。
リヒャルトやフレッド、そして、ジャック達第五師団の皆がいなければ、自分は今此処にいなかったのかもしれなかった。
リヒャルトが、助けに来てくれなければ……今頃は、オズワルドの妻になっていたのだろうか……
そんな考えがふと浮かんで、ミレーユはブルッと身を震わせた。
そして、ミレーユの震えに気づいたのか、ふいに自分を抱きしめていたリヒャルトの腕が離れ、自分をのぞきこむように、視線が重なった。
「ミレーユ…?」
「……ちょっと、思い出していて…私って、本当に考えなしだったなぁってね」
あなたのために、と思っていたのに、結局迷惑をかけて、状況を悪化させただけ、なんて。
ほんと、考えなしだった。
だからこそ。
(今度こそは頑張らないと!!)
「ミレーユ」
「あ、ごめんなさい。えっと…ヒースのことよね。思い出したわ。でも、今は状況が違うんだし……そりゃ、ランスロットの件は、罰せられて当然だけれど…でもね、ランスロットって、庶民には、結構人気があるみたいだし……あれでも神官だから、その人を貶めるようなことはしないと思うのよ。も、もちろん、そんなことしたら、私が黙っていないし。私が改めさせるから……」
「そういうことでじゃありませんよ」
リヒャルトは小さく笑って、双眸を細めた。
そして、小さく溜息を吐く。
「もしかして、その……気分を、害してしまいましたか?」
「え?気分?」
「ええ、だから、彼と一緒に……」
リヒャルトの細められた鳶色の瞳が僅かに翳った。
「え、っと……大丈夫よ?」
全然元気だけど?と僅かに首を傾げながら、ミレーユは答えた。
「い、いえ、身体のことではなくて……」
「身体のことじゃない…って?」
ミレーユはリヒャルトを見上げる。
自分を見下ろすリヒャルトは少し困っているような、そんな顔をしている。
何か困らせるようなことをしただろうか?とふいに考えて、ハッとする。
「と、とにかく!!どこも悪くないから、早く会場に戻りましょ!!大公殿下がこんなところにいつまでもいたら、マズイでしょ?!」
大公殿下か会場を抜け出して、いつまでもこんなところに居ては、それこそ、立場が危うくなる。
ミレーユは慌てて彼の手を取って、引っ張った。
「ほら、早く!!私は大丈夫だから、行きましょ!!」
「ミレーユ、待ってください。一つ、ちゃんと確認しときたいんです」
リヒャルトの腕を引っ張っていたミレーユの手に、彼の手が重なり、逆に引っ張られる。
先ほどより、リヒャルトの顔が近くにあって、ミレーユは反射的に、一歩下がろうとした。
それを、リヒャルトはミレーユの腰に腕を回すことで阻止すると、一層ミレーユの顔を覗き込むように、上体をたおした。
「リ、ヒャルト……?」
「彼と、ここで何をしていたか、ちゃんと教えてください」
そう聞いてくるリヒャルトはあの時と同じように、思いつめたような瞳をしている。そして、聞き出すまで離さない、という無言の威圧感を感じて、
ミレーユはわけもわからず、
「えっと、ここで、ダンスの練習をしていたのよ。ヒースって貴族じゃないのに踊れるっていうから。手伝ってもらってたの。ほら、一人だと感覚がつかめないというか……」
転びそうになったことは言わない方がいいだろう、と言葉を濁す。
「で、ちょっとしたコツを教わったから、少しはマシになっているはず……」
「それは、嫉妬からですか?」
「へっ?」
「嫉妬したから、彼と練習なんかしたんですか?」
「ちょ、し、嫉妬って?!誰に?!」
「あなたが会場から出て行ったときに俺が踊っていた令嬢にです。それとも、俺に腹を立てたとか……」
「ええッ!!」
あの素敵な女性に嫉妬?って私がッ!!
で、どうしてリヒャルトに私が腹を立てなきゃいけないの?!
ミレーユは驚いて、リヒャルトを凝視した。
彼の言葉の意味が理解できない。
「彼女に嫉妬って、どうしてそうなるの?もしかして、私の羨望の眼差しが、嫉妬に見えたとか…だったらショックだわ。できることなら、師匠になってほしいぐらいなのに…」
自分の熱い視線が、そんな風に見えていたのか、と思うと、ミレーユはシュンとなった。
「師匠、ですか?」
「そうよ!!あの足捌き!そしてアリス様に負けず劣らずの色気と胸……いったいどうしたらあんな風になれるのか、是非ご教示頂きたかったのに…って、リヒャルト?」
リヒャルトが大きく溜息をついて、項垂れた。
「……そうですか。俺は、あなたに『彼女と踊るな』と言われたら『もう二度と踊らない』と言うつもりだったのですが……」
「ええぇーーー!!そんなもったいない!!本当に素敵なんだから!!まるで物語に出てくるお姫様と王子様みたいで……私だけじゃなく、会場にいた令嬢は、皆そう思ったはずよ!!もう踊らないなんて……そんなこと…って、もしかして、リヒャルトは彼女のことが嫌いなの?そんな風に見えなかったけど……」
踊っているから確かなことは言えないが、彼女を見るリヒャルトの瞳に、そんな気持ちは映ってなかったと思う。それとも、上手く隠していたのだろうか?とミレーユが心配そうに顔をしかめると。
「……信用、されていると思うべきか、それとも……」
ボソリとリヒャルトがそう呟いて、鳶色の瞳を細め、少し考えるように視線を落とした。
ミレーユは益々心配になって、自分の手に重なったままのリヒャルトの手に、もう片方の手を重ね。
「信用してるに決まっているでしょ!!私は、いつでもリヒャルトを信頼してるわ。私が安心して背中を預けられるのは、リヒャルトだけよ!!」
ミレーユが、まるで宣誓するようにそう告げると、リヒャルトが小さく笑った。
「それは、嬉しがるべきなんでしょうね」
ミレーユを見るリヒャルトの瞳が、いつもの優しい色を称える。
それに安心して、「もちろんよ!!」とミレーユは強く頷いた。
「わかりました、背中を預けていただけるのなら…」
そう言ってリヒャルトが微笑むと、刹那、繋がったままの手を軸に、クルリと回転をさせられ、ミレーユが驚く間もなく、次の瞬間には、背中からリヒャルトに抱きしめられてしまっていた。
「ひゃッ!!」
背中に感じるリヒャルトの大きな胸。
自分を軽々抱きしめてしまえるがっしりした腕。
そのぬくもりに、ミレーユの心臓は早鐘を打ち始め、比例して、顔に熱が篭る。
「リ、リヒャルト……あ、あのね……そ、その、この体勢は……」
「ミレーユ……」
呼ばれた瞬間、耳元にリヒャルトの吐息がフッとかかった。
ミレーユはビクッと身を竦めると同時に、反射的に上体を少しでも遠ざけようと前に屈もうとした。
が、すぐに胸元に回されたリヒャルトの腕に阻まれ、彼の吐息を感じながら、次の言葉を聞くことになる。
「俺は、嫉妬しました」
「えっ……?」
To be continued
----------------------------------
またも長くなってしまいました~(泣)
こんなに長くなる予定なかったのに、どこで間違ったんだろう・・・?
ということで、まだ少しだけ続きます。
のびっのびっのお話ばかりでほんとすみません。
後編は今週中にUPいたします。
PS:このようなところで恐縮ではございますが、拍手を送ってくださった方、ありがとうございます!!
今日、拍手がされてるのに気づいて、もうビックリでした!!
本当に、嬉しいですwww
ミレーユはリヒャルトに駆け寄ると、その手を取って、自信を持って、彼を見上げた。
瞬間、取った手を引かれ、そのままリヒャルトに抱きしめられる。
「ひゃッ!!…り、…リヒャルト?!」
「以前、言ったことを覚えていますか?」
低く、唸るようなリヒャルトの声に、ミレーユは、彼が怒っているらしいことを察した。
(も、もしかして、また心配させちゃった?…とか)
と考えて、あることに気づく。
大公殿下である彼がここにいるという事実。
自分ならともかく、大公殿下が、会場を抜け出して、こんなところにいたら、益々立場が悪くなるんじゃ……
というより……
(また、やっちゃった!!)
考えれば、すぐにわかることだった。
自分が会場を抜け出せば、リヒャルトが率先して探しにくるのは!!
彼が人任せにするはずがなかった。
「ご、ごめんなさい!!す、すぐに戻りましょ!!」
「違います」
「えっ、で、でも……私のせいで、リヒャルトが会場を抜け出してきたんでしょ……?」
「そうですが、俺の言いたいことはそんなことじゃありません」
「へ?って、それはどういう……?」
「俺は、彼には近づかないで、といいましたよね。以前」
低く、一層深くなるリヒャルトの声色に、ミレーユは必死にいつ頃のことだったか思い出そうとした。
そして、随分前、まだリヒャルトが王太子だと知らされず、ヒースがランスロットだということも、そして、彼の目的もわからなかったときに、確かに、リヒャルトはヒースに近づくなと言ったことを思い出した。
いつにない険しい表情に、有無を言わせない強い目をして、ヒースに関わるな、と。
その、思いつめたような真剣な瞳に、ミレーユは気圧されて、ついうなづいた。
今思えば、あの頃から、リヒャルトは自分を巻き込みたくない、と思っていたに違いない。
だからこそ、シアランの神官であるヒースに、近づけさせたくなったのだろう。
もっとも、ミレーユは、誰に巻き込まされたわけでなく、自分で巻き込まれにいったのだから、リヒャルトでなくても、怒って当たり前だろう、と今更ながら、思った。
リヒャルトやフレッド、そして、ジャック達第五師団の皆がいなければ、自分は今此処にいなかったのかもしれなかった。
リヒャルトが、助けに来てくれなければ……今頃は、オズワルドの妻になっていたのだろうか……
そんな考えがふと浮かんで、ミレーユはブルッと身を震わせた。
そして、ミレーユの震えに気づいたのか、ふいに自分を抱きしめていたリヒャルトの腕が離れ、自分をのぞきこむように、視線が重なった。
「ミレーユ…?」
「……ちょっと、思い出していて…私って、本当に考えなしだったなぁってね」
あなたのために、と思っていたのに、結局迷惑をかけて、状況を悪化させただけ、なんて。
ほんと、考えなしだった。
だからこそ。
(今度こそは頑張らないと!!)
「ミレーユ」
「あ、ごめんなさい。えっと…ヒースのことよね。思い出したわ。でも、今は状況が違うんだし……そりゃ、ランスロットの件は、罰せられて当然だけれど…でもね、ランスロットって、庶民には、結構人気があるみたいだし……あれでも神官だから、その人を貶めるようなことはしないと思うのよ。も、もちろん、そんなことしたら、私が黙っていないし。私が改めさせるから……」
「そういうことでじゃありませんよ」
リヒャルトは小さく笑って、双眸を細めた。
そして、小さく溜息を吐く。
「もしかして、その……気分を、害してしまいましたか?」
「え?気分?」
「ええ、だから、彼と一緒に……」
リヒャルトの細められた鳶色の瞳が僅かに翳った。
「え、っと……大丈夫よ?」
全然元気だけど?と僅かに首を傾げながら、ミレーユは答えた。
「い、いえ、身体のことではなくて……」
「身体のことじゃない…って?」
ミレーユはリヒャルトを見上げる。
自分を見下ろすリヒャルトは少し困っているような、そんな顔をしている。
何か困らせるようなことをしただろうか?とふいに考えて、ハッとする。
「と、とにかく!!どこも悪くないから、早く会場に戻りましょ!!大公殿下がこんなところにいつまでもいたら、マズイでしょ?!」
大公殿下か会場を抜け出して、いつまでもこんなところに居ては、それこそ、立場が危うくなる。
ミレーユは慌てて彼の手を取って、引っ張った。
「ほら、早く!!私は大丈夫だから、行きましょ!!」
「ミレーユ、待ってください。一つ、ちゃんと確認しときたいんです」
リヒャルトの腕を引っ張っていたミレーユの手に、彼の手が重なり、逆に引っ張られる。
先ほどより、リヒャルトの顔が近くにあって、ミレーユは反射的に、一歩下がろうとした。
それを、リヒャルトはミレーユの腰に腕を回すことで阻止すると、一層ミレーユの顔を覗き込むように、上体をたおした。
「リ、ヒャルト……?」
「彼と、ここで何をしていたか、ちゃんと教えてください」
そう聞いてくるリヒャルトはあの時と同じように、思いつめたような瞳をしている。そして、聞き出すまで離さない、という無言の威圧感を感じて、
ミレーユはわけもわからず、
「えっと、ここで、ダンスの練習をしていたのよ。ヒースって貴族じゃないのに踊れるっていうから。手伝ってもらってたの。ほら、一人だと感覚がつかめないというか……」
転びそうになったことは言わない方がいいだろう、と言葉を濁す。
「で、ちょっとしたコツを教わったから、少しはマシになっているはず……」
「それは、嫉妬からですか?」
「へっ?」
「嫉妬したから、彼と練習なんかしたんですか?」
「ちょ、し、嫉妬って?!誰に?!」
「あなたが会場から出て行ったときに俺が踊っていた令嬢にです。それとも、俺に腹を立てたとか……」
「ええッ!!」
あの素敵な女性に嫉妬?って私がッ!!
で、どうしてリヒャルトに私が腹を立てなきゃいけないの?!
ミレーユは驚いて、リヒャルトを凝視した。
彼の言葉の意味が理解できない。
「彼女に嫉妬って、どうしてそうなるの?もしかして、私の羨望の眼差しが、嫉妬に見えたとか…だったらショックだわ。できることなら、師匠になってほしいぐらいなのに…」
自分の熱い視線が、そんな風に見えていたのか、と思うと、ミレーユはシュンとなった。
「師匠、ですか?」
「そうよ!!あの足捌き!そしてアリス様に負けず劣らずの色気と胸……いったいどうしたらあんな風になれるのか、是非ご教示頂きたかったのに…って、リヒャルト?」
リヒャルトが大きく溜息をついて、項垂れた。
「……そうですか。俺は、あなたに『彼女と踊るな』と言われたら『もう二度と踊らない』と言うつもりだったのですが……」
「ええぇーーー!!そんなもったいない!!本当に素敵なんだから!!まるで物語に出てくるお姫様と王子様みたいで……私だけじゃなく、会場にいた令嬢は、皆そう思ったはずよ!!もう踊らないなんて……そんなこと…って、もしかして、リヒャルトは彼女のことが嫌いなの?そんな風に見えなかったけど……」
踊っているから確かなことは言えないが、彼女を見るリヒャルトの瞳に、そんな気持ちは映ってなかったと思う。それとも、上手く隠していたのだろうか?とミレーユが心配そうに顔をしかめると。
「……信用、されていると思うべきか、それとも……」
ボソリとリヒャルトがそう呟いて、鳶色の瞳を細め、少し考えるように視線を落とした。
ミレーユは益々心配になって、自分の手に重なったままのリヒャルトの手に、もう片方の手を重ね。
「信用してるに決まっているでしょ!!私は、いつでもリヒャルトを信頼してるわ。私が安心して背中を預けられるのは、リヒャルトだけよ!!」
ミレーユが、まるで宣誓するようにそう告げると、リヒャルトが小さく笑った。
「それは、嬉しがるべきなんでしょうね」
ミレーユを見るリヒャルトの瞳が、いつもの優しい色を称える。
それに安心して、「もちろんよ!!」とミレーユは強く頷いた。
「わかりました、背中を預けていただけるのなら…」
そう言ってリヒャルトが微笑むと、刹那、繋がったままの手を軸に、クルリと回転をさせられ、ミレーユが驚く間もなく、次の瞬間には、背中からリヒャルトに抱きしめられてしまっていた。
「ひゃッ!!」
背中に感じるリヒャルトの大きな胸。
自分を軽々抱きしめてしまえるがっしりした腕。
そのぬくもりに、ミレーユの心臓は早鐘を打ち始め、比例して、顔に熱が篭る。
「リ、リヒャルト……あ、あのね……そ、その、この体勢は……」
「ミレーユ……」
呼ばれた瞬間、耳元にリヒャルトの吐息がフッとかかった。
ミレーユはビクッと身を竦めると同時に、反射的に上体を少しでも遠ざけようと前に屈もうとした。
が、すぐに胸元に回されたリヒャルトの腕に阻まれ、彼の吐息を感じながら、次の言葉を聞くことになる。
「俺は、嫉妬しました」
「えっ……?」
To be continued
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またも長くなってしまいました~(泣)
こんなに長くなる予定なかったのに、どこで間違ったんだろう・・・?
ということで、まだ少しだけ続きます。
のびっのびっのお話ばかりでほんとすみません。
後編は今週中にUPいたします。
PS:このようなところで恐縮ではございますが、拍手を送ってくださった方、ありがとうございます!!
今日、拍手がされてるのに気づいて、もうビックリでした!!
本当に、嬉しいですwww
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